Q&A病気・ケガについて

Q:狂犬病の予防接種は必要ですか?

A:現在国内での狂犬病の発生はありません。このことは、関係各機関歴代担当者諸兄の病気撲滅へのたゆまぬ努力(犬輸入時の検疫、登録:予防接種の毎年実施、野犬の捕獲など)の賜といえます。しかし、一般社会と愛犬家(犬飼養者)の意識低下により、予防注射の接種率は低下の一途をたどっています。

県動物愛護指導センターの調査によりますと、引き取った不要犬の狂犬病抗体保有率は、40%台まで落ち込んでいるそうです。一般に伝染病発生時の伝搬阻止のための抗体保有率は、70%以上だと言われていますから、栃木県の状況は怖いものがあります。全国レベルでも同様かと想像しています。

当ホームページでもご紹介していますが、海外での狂犬病発生状況並びに国内各地の港での外国船船員が連れてきた犬の自由な出入り状況、輸入動物の無秩序な増加など、明日にでも感染動物が国内に進入しない保証はどこにもありません。

一端国内の、コウモリを初めとする野生生物に病気が定着してしまった場合には、ただでも数の激減している野生動物の絶滅、一般家庭犬の強制的移動禁止措置並びに注射の実施、知識欠如による感染動物への接触から感染者の続出など、国内のパニック状況が想像容易な現況と言えます。

 




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